人気爆発中、男子アイドルオーディション番組 『PRODUCE 101 JAPAN』 の魔力とは

 国民プロデューサーのみなさん、こんにちは!

みなさん、IZ*ONE(アイズワン)はご存じでしょうか? AKB48グループから多くのメンバーが韓国と共同で行われたオーディション番組『PRODUCE 48』という番組に参加した結果、韓国の国民投票から宮脇咲良などが選ばれ、いまや日韓両方から愛されるグループとして活躍しています。

その原点は、韓国の『PRODUCE 101(プロデュース ワンオーワン)』というオーディション番組。国民プロデューサーと呼ばれる視聴者が、投票で101人の練習生から最終的に11人を選び、アイドルグループを作ってデビューさせるというこの番組は、今爆発的な人気を集めています。

そしてその日本版である『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!にて毎週木曜日21時~)が、現在絶賛配信中なのです。

101人の男の子たちが夢に向かって競い合い磨き合う様子は、これまでの韓国版を観ていない人たちをも巻き込み、ハマる人たちが続出中。なぜここまで注目を集めるのか、その沼にハマって抜け出せなくなった筆者(エンタメ系ライター)が独断と偏見で説明します!

◆アマから素人まで切磋琢磨する姿に心打たれる

このオーディションに参加し、芸能界デビューを目指しているのは、「どこの事務所にも所属していない」という条件を満たした練習生。そのため、子役から芸能界にいる子たちや、元ジャニーズ事務所の子、アイドルを目指すも夢が叶わず、YouTuberとして活躍する子、さらに地元でアイドルをしていた子たちなどが、すべてを清算し、このオーディションに賭けて、参加しているのです。

その熱量たるや、かなりの高さ。もともと韓国でアイドルとしてデビューしていたメンバーもいるなか、ダンスも歌も全く素人ながら、「絶対にデビューしたい」とがむしゃらに他のメンバーたちに食いついていこうという姿は、観ている人たちの心を熱くさせる力を持っています。

さらに、回を追うごとに、オーディションを受けている練習生たちは絆が深まり、親友のように一緒にいる子たちもちらほら。でも、非情にも出てしまう順位の格差や実力の差に、本人たちは悔しい想いをしながらも、相手のランクアップを喜んだりと感情をさらけ出し、オーディションに臨んでいるのです。

なかでも、初回から冷静に物事を受け止めていた練習生が、様々なオーディションでどうしても1位を取れずに、ついに涙を流した時には、観ているこちらも思わず号泣。そんな視聴者は私だけではないはずです。

◆少しでも隙を見せれば国民プロデューサーから総スカン

さらに、歌もダンスもランクが違う練習生たちがシャッフルされ、グループとなり、一つの曲を作り上げていく姿には、お互いを高め合い、出来ない人たちを決して見捨てることなく、一緒に向上していこうという仲間精神がしっかりと見えてきます。だからこそ、夢、努力、勝利! と某少年漫画のようなスローガンを叫びたくなるのです。

しかも今は、クセの強いキャラクターは愛されど、嫌な奴は淘汰される時代。性格の悪さや遅刻癖などをフィーチャーされれば、国民プロデューサーから総スカンとなり、次のランキングではあからさまに順位がガタ落ちと、すぐに結果が出るのも痺れるんですよね。

では、ここで勝手に! 注目の研究生を紹介したいと思います。

◆圧倒的センター 川尻蓮

本編が配信される前から配信されていた「ツカメ~It’s Coming~」でセンターをつとめていた彼は、これまで数々のアーティストのバックダンサーとして活躍してきただけあって、ダンスの実力はトップクラス。

K-POPペン(ファン)たちの心をつかむビジュアルで、近寄りがたそうに見えながら、実は仲間想いでほかの研修生からも頼られ、さらにはほめて伸ばすタイプ。つねにトップに君臨しながらも鼻につくことのない、圧倒的センター。もうちょっと天狗になってもいいのに! と思いながら、そのままでいてねと母親心がうずく。6週目2位。

◆可能性は無限大 川西拓実

170cmという小柄ながら、ダイナミックなパフォーマンスと、一度見本を見せればそのまますぐにできてしまうという文句の付け所のない身体能力を持つ。日本人が好む愛らしいビジュアルと、控えめに見えて内側で野心を燃やすタイプと見た。これまですべてが完璧なので、彼が大きな壁にぶつかって苦悩するシーンは見てみたい。ただ、落ちて欲しくはない。6週目1位。

◆誠実・努力家・物静か 結婚の挨拶は顔パス 豆原一成

現役高校生でありながら、子供たちにダンスを教えている先生。地元を自転車で通学する姿に誰もが初恋をささげたいと思うリアコ枠。圧倒的なダンスと、あまり感情を表に出さないミステリアスな感じもありながらも、なかなか1位を取ることができない。2位という素晴らしい結果を取りながらも、悔しくてついに号泣してしまう姿に、国民プロデューサーという名の母たちがみんなで守ろうとと誓った。趣味はメルカリで服を見ること。6週目4位。

◆圧倒的ビジュアル担当 安藤誠明

顔がいい。この顔は天からのプレゼント。そして、このオーディションに出るまではダンスも歌も経験なく、船でのお仕事をしていたんだとか。歌声がとてもよく、最初からトレーナーにボーカルを認められた実力者。朴訥(ぼくとつ:飾り気がなく口数が少ない様)とした雰囲気もあるが、自分のウィークポイントがダンスだと知り、必死にそこをカバーしようとする姿は好感度しかない。そしてやはり顔がいい。6週目11位。

◆夢を叶えて欲しい最年長 イ・ミンヒョク

韓国で練習生として5年間努力するもデビューの夢は叶わず、このオーディションに参加するまではYouTuberとして活躍していた努力の人。持ち前のやさしさと、責任感の強さで、自分よりも他の練習生の教育に力をいれてしまうことも。最終的に自分がランキングとしてあまり芳しくない順位になると、「僕のせい」と泣いてしまうことも。実力はあるのになかなか報われない不憫さ、絶対に夢を叶えて欲しい。6週目38位。

◆白雪ならぬ、白岩のプリンス 白岩瑠姫

その美しい白い肌と、スタイルの良さで、みずから発光しているかのような輝きを持つ“日プ(ニチプ)”のプリンス。実はジャニーズ事務所出身で、課題曲でHey! Say! JUMPの曲を選ぶエモい展開に国民プロデューサーもビックリ。持ち前のスラリとしたスタイルを活かした美しいダンスと、アイドルスマイルは嫌いな人はいないはず。6週目16位。

◆ひとりタキツバ 瀧澤翼

最年少の16歳。子役出身、かつ、なつっこさもあり、みんなから可愛がられるも、自分からセンターに立候補するなどガッツもある。177cmの身長を活かしたダイナミックなダンスは、最年少ということを忘れさせる力強さもある。の『Happiness』ではとびきり振り切った可愛らしさを披露し注目を浴びている。6週目35位。

◆反抗期のツンデレがたまらない 鶴房汐恩

自信の表れから、最初のチーム分けでAクラスではないとわかった瞬間、「理由をお聞かせください」と不機嫌にきいちゃうような反抗期BOYだった彼も、仲間ができ、なついてくれる練習生とともに成長。さらに最初のランキング発表では、父親と深夜までどうしたらいいか話し合ったエピソードを話し、泣きながら「いい家族に恵まれていると思いました」という姿を見た瞬間、一気に鶴房を守りたいママが日本全国に爆誕。6週目3位。

◆101人からデビューできるのは11人だけ

そのほかにもムードメイカーでみんなを盛り上げてくれる大澤駿弥や、ヒコの愛称と強力なキャラクターで一度みたら忘れない今西正彦、韓国版にも出場したラップの腕をサイプレス上野に絶賛された上原潤、ひとつひとつのしぐさに育ちの良さを感じる大平祥生、韓国でデビューを果たしていたHalo出身の3名など、毎日投票をするために11人を選ぶのが苦戦する原石だらけ。

そんな彼らは11月10日の時点で101人から60人まで絞られています。14日の配信では最新のランキングが発表され、さらに35名まで削られてしまう見逃せない展開に。しかも最後のメンバー発表は12月11日に、TBS系列にて生放送が決定。それまで毎日国民プロデューサーである私たちが投票し、運命を決めるからこそ、これは見逃すわけにはいきません! ぜひあなたの推しMENを見つけて、投票し、その子の未来を切り開いてあげてください!

<文/吉田可奈>

【吉田可奈】

80年生まれ。CDショップのバイヤーを経て、音楽ライターを目指し出版社に入社。その後独立しフリーライターへ。現在は西野カナなどのオフィシャルライターを務め、音楽雑誌やファッション雑誌、育児雑誌や健康雑誌などの執筆を手がける。23歳で結婚し娘と息子を授かるも、29歳で離婚。著書『シングルマザー、家を買う』Twitter(@knysd1980)

引用元はこちらです。記事に関するご質問は引用元へお問い合わせください。https://news.merumo.ne.jp/article/genre/9180149